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【スタッフブログ#39】手根管症候群の勉強会
こんにちは☀️
あっという間に5月も中旬ですね😲
亀山透析クリニックでは、先日手根管症候群の勉強会をしました🗒️
手根管症候群とは、手首のトンネル(手根管内)で正中神経が圧迫されることで起こる病気です👨🏻⚕️
主な症状として、手指のしびれや痛みがあり、特に中高年の女性に多くみられます。
手首や、手の使いすぎが原因となることが多いです🤚🏻
また、長年透析をしている患者さんの場合、アミロイドが骨や靭帯などに沈着し、発症する可能性があります。
これを透析アミロイドーシスといいます。
透析アミロイドーシスは、B2ミクログロブリンが原因なのですが、これは透析では除去しにくい物質です。


この装具を装着することで、手の動かしづらさを体験しました💡

お箸が持ちにくかったり、ペットボトルの蓋が開けづらかったです🫳🏻
手根管症候群は、他にも以下のような症状があります☝🏻
✅親指の付け根の筋肉が痩せる
✅親指、人差し指、中指に痛みやしびれがある
✅夜間や明け方に症状が悪化する
✅握力低下や、細かい動作がしにくい「ボタンがかけづらい」「はさみが使いづらい」
参考文献:一般社団法人手外科学会「手外科シリーズ1」
手根管症候群の治療法は、内服や注射などの保存療法や、手術があります🐻❄️
手に痛みが出た時は無理せず休憩を取ることが大切です🍀
看護師:山田